See Japanese Swords Differently.
A hands-on journey
into the art of Japanese sword polishing.



なぜ日本刀は芸術品なのか
多くの人は、日本刀を「武器」として思い浮かべます。
しかし日本では、日本刀は芸術品としても高く評価されています。
その美しさは、優雅な姿だけではありません。鍛えられた鋼が生み出す繊細な地肌や刃文、そして一振り一振りに宿る職人の技が、日本刀を唯一無二の存在にしています。
この体験を通して、日本刀がなぜ何世紀にもわたり人々を魅了し続けてきたのか、その理由をご自身の目と手で感じていただけます。
日本刀研磨という芸術
日本刀の研磨は、刃を鋭くするためのものではありません。
研師は、鉄の中に秘められた美しさを引き出しながら、刀本来の姿を未来へ受け継いでいきます。
そこには、何百年もの間受け継がれてきた技術と、一振り一振りに向き合う静かな時間があります。
実際に研磨を体験することで、日本刀を見る目はきっと変わります。
体験の流れ
1
はじめに
研師によるご案内からスタート。日本刀の見どころや、美術研磨が果たす役割について学び、これから始まる体験への理解を深めていただきます
2
下研ぎ体験
研師ならではの独特な座り姿勢や道具の扱い方を学びながら、日本刀研磨の基礎となる「下研ぎ」を体験していただきます
3
仕上げ研ぎ体験
何百年にもわたり受け継がれてきた伝統的な研磨工程に沿って、刀身の一部を実際に研磨し、本物の職人技をご自身の手で体感していただきます
4
体験の振り返り
体験を通して感じたことを振り返りながら、ご質問にもお答えします。日本刀と伝統的な研磨の魅力を、より深くご理解いただけます。
日本刀研磨体験のご予約
・基本研磨体験

(※現在、英語でのご案内には対応しておりません。)
1名様 33,000円
追加1名様につき +11,000円
(導入価格)
2時間程度
作務衣貸出可
詳細はこちら
※現在、トライアル特別価格(16,500円)実施中
研師からのメッセージ
私にとって刀を研ぐことは、長年続けてきた日々の仕事です。
そのため、自分が普段していることを人にお伝えし、実際に体験していただくことに、どれほどの価値があるのか。TOUMAを始めるにあたっては、正直なところ、私にも迷いがありました。
しかし実際に研磨を体験していただくと、「日本刀の見え方が変わった」という声をいただくようになりました。そして、その背景にある技術や、そこに携わる職人の仕事にも興味を持っていただける。それだけでも、この体験を行う意味があると思っています。
そしてTOUMAには、もう一つの目的があります。
現在、一振り一振りの刀に十分な時間をかけながら、研師として生計を立て、さらに後進を育てていくことは、決して容易ではありません。この状況が続けば、研師の数は減り、技術を次の世代へ受け継いでいくことも難しくなっていきます。
それはやがて、日本刀の美しさや価値を良い状態で未来へ受け継いでいくことにも影響します。
だから私は、研師が職人として仕事を続けていける環境を、今の時代に合った形で作っていく必要があると考えています。研師が研磨以外にも、自らの技術や知識を生かして収入を得られるようになれば、より良い仕事を続けながら、後進に技術を伝えていくための余裕も生まれます。
私はTOUMAを、自分だけの成功で終わらせたいとは考えていません。
この取り組みが一つの例となり、他の研師や伝統技術に携わる職人にも、それぞれが培ってきた技術や知識を生かした新しい仕事の形が生まれていけばと思っています。
職人が仕事として成り立つこと。
良い仕事を続けられること。
そして、次の世代に技術を伝えられること。
その環境をつくることもまた、日本刀の価値と研磨の技術を未来へつないでいくために必要なことだと、私は考えています。
江藤 公哉
日本刀研師|福岡